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飾り扇子

扇子は87回職人の手を通るといわれます。その工程は20余りに分かれています。大別すると扇骨作り、扇面作り、扇骨と扇面を組み合わせる仕上げ作業です。
京扇子の原型は、東寺の仏像の腕のなかから発見された最古の桧扇。薄い桧の板を重ねて綴り合せたもので、877年の作と言われています。
京扇子は暑さをしのぐために使われるだけでなく、能や狂言、舞踏、茶の席、香の席など、さまざまな場面で使われてきました。それに応じるようにして、描かれる絵や文様、デザインなどが多種多様に発展し、さまざまな京扇子が作られるようになりました。
制作協力 宮脇売扇庵